感染症のスペシャリストを目指そう!

認定看護師の資格取得と仕事の両立を目指すなら転職もあり

働きながら資格取得を目指す

感染管理認定看護師になるためには、決められた教育課程を修了し試験に合格しなければなりません。しかし、授業のほとんどは平日の昼間に行われているため、働きながら取得するのは難しいと諦める人もいます。

働きながら資格取得を目指す

授業を受けるために休職する人もいる

看護系大学や日本看護協会などが開講している授業は平日の昼間に行われることがほとんどのため、一度仕事を休職して授業に専念するか、長期出張扱いにして参加するしかありません。また、教育機関は全国に100ヵ所近くありますが、すべての学校で全部の認定分野が開講されているというものではありません。分野によっては全国に1ヵ所しか開講していない場合もあります。そのため、一時的に学校の近くに引っ越しをして通う人もいます。
認定看護師の資格を取得するまでには多くの時間とそれなりの費用が必要なため、ハードルが高く諦めてしまう人もいます。将来設計と照らし合わせ、計画的に取り組まなければ途中で挫折してしまうでしょう。

働きながら認定看護師を目指す場合

認定看護師の資格を取得する場合、看護師の仕事を休職して勉強に専念する人が多いのですが、働きながら認定看護師を目指すことも可能です。働きながら資格取得を目指すなら、認定看護師の教育に力を入れている病院に転職することをおすすめします。勤務時間や勤務日を調整してくれたり、教育課程に必要な経費を出してくれたり、などサポート体制が整っているため働きながらでも資格が取得できるのです。

待遇の変化

認定看護師の資格を取得していれば、待遇がアップすると考えている人もいますが、必ずしもそうであるとはいえません。日本看護協会の調査によると、認定看護師に対して資格手当を支払っている医療施設は全体の約27%程度しかありませんでした。資格を取得しても昇給しない場合もあるということを知っておきましょう。しかし、認定看護師になったことがきっかけで主任に昇進する人もいます。認定看護師のように、専門資格を取得しているとプラスの影響を与えるため、キャリアアップの足がかりとなりやすいのです。また、特定の分野に対して高度な知識とスキルを身に付けるということは、その分野において大きな影響力を持つようになるということです。長く働き続けたい人にとっては有利になるでしょう。

転職先としておすすめの病院とは

働きながら認定看護師の資格取得を目指すのなら、転職先の病院を慎重に選ばなければなりません。認定看護師の育成に熱心な病院や教育に力を入れている病院、認定看護師の就業率が高い病院は資格取得に対して理解があり、サポート体制も万全のため、仕事と資格取得の勉強の両立が可能です。
しかし、各医療施設で認定看護師に対してどのような認識を持っているのかを調べるのは簡単なことではありません。求人情報にそのようなサポート体制があることを記載している医療施設は少なく、自力で調べるにも限界があるからです。

感染管理のスペシャリスト

患者さんと接する機会が多い看護師が感染管理のスペシャリストとして活躍するために役に立つ資格や必要なスキルなどを紹介しています。当サイトに関するお問い合わせは【こちらから】お願いいたします。

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